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ホームページに訪れていただきありがとうございます。
岡村 佐知子です。初めての方へ簡単に私の自己紹介をさせてください。
1977年、兵庫県に生まれ育ちました。幼少期、近所の空手道場を見学し、「カッコイイ!」と黒帯に憧れ4歳で入門。32年の空手人生が始まりました。
小・中学生の頃は、試合に出場しても1回戦負け、良くても2回戦負けの繰り返し。成果が出ないので楽しくない、練習するのも嫌。そのうち友達が塾や他の習い事で辞めていき、私も道場へ行ったり、いかなかったり。
続けていても意味がないと思い、辞めたいことを両親に話しましたが、「続けていれば何とかなる」「友達がいないからではなく、自分の中から理由が出てきた時に退会しなさい」とあっさり却下。仕方なく、続けることに。
ようやく中学1年生で少年部の黒帯(初段)を取得しました。
黒帯を頂いた時、素直に喜べない自分に気づき、このモヤッとした気持ちは何だろう?と思い、自問自答したのが「憧れた黒帯とは?」「強さとは?」でした。そこで、強いが何かを知るために思いついたのが「試合に出て優勝する」でした。
(今、思えば優勝することと、強さとは別問題だとわかるのですが)当時は、黒帯は強いものと思っていたので、憧れていた黒帯の姿と自分とのギャプに初めて向き合い「優勝」を決断、実力の無さを自覚しました。
「優勝」が果てしなく遠いことを実感した私は毎日、型の練習をひたすら繰り返し、組手の練習相手は力の強い男性または先生にお願いし、教室の無い日は自宅で自主トレ。高校時代から現役引退の28歳まで自流・他流関係なく試合に没頭した日々を送りました。
その結果、、、
・関西・関東・東北三地区大会 三位
・全九州オープン大会<組手> 準優勝
・防具付きオープントーナメント<型> 二年連続優勝
・防具付きオープントーナメント<組手> 優勝
・全日本硬式大会<組手> 優勝
・全日本硬式グランドチャンピオンオープントーナメント<組手> 優勝
・全国大会 <組手> 優勝 など
多数の結果が出るようになりました。
黒帯=強い=優勝と結び付けていたので、優勝すれば(負けない)、強くなれると思っていました。
しかし、優勝しても、段位が上がっても、自分の中の「強い」が何を指しているのかは分かりませんでした。
分かったことは、練習の差、技術の差があるということで、強さは道場や試合にあるのではなく、個人的な問題であることに気がつきました。
現役選手をしながら、関西を中心に幼児から大人までを対象に5つの支部の開設、指導・運営にも携わり、現役引退後も経験を活かし、子どもたちや後進の育成に励んでいたある時、人の感情の豊かさと乏しさの違いが影響することに気がづき、「指導とは」「空手とは」「武道とは」「人とは」「身体とは」「感情とは」「言葉の影響は」、、、、といった様々な疑問が次々に沸き起こり、自身の指導の在り方を見直すために32年間お世話になった空手道を退く決断をしました。
「強さ」がどういうことなのか、私の思う「強い」は何なのか?疑問の答えを探していた時、偶然、駅で日野先生のワークショップのチラシが目に留まりました。チラシのお写真を拝見した時、なぜか絶対にお会いしなければならないと直感が働き、2010年に初めてワークショップに参加させていただきました。
そこで見せていただいた身体技術は、これまで見たことのない動きで大変驚きました。日野先生にお声をかけていただき、空手をしていたことをお伝えするとお相手をして下さいました。
先生と向かい合った時、まっすぐこちらに向かってくる眼差しに躊躇しながらも、私は追い突きで攻撃をしました。
すると、目の前におられたはずの先生が突然居なくなり、力の衝突が一切なく、綿に包まれたような感覚で倒されていました。
初めて味わう体感、柔よく剛を制すという言葉の実際、心の震えに訳も分からずただただ感動しました。
「武道は勝ち負けではなく、対立してはいけない」
「対立・対抗からは何も生まれない」
その言葉に大変感銘を受け、これまでの考え方や関わり方が対立的であったことを悟りました。
先生にお相手をして頂いた時の体感、御言葉と人生観が強烈に突き刺さり、対立してきた生き方とは真逆である【日本の伝統武道】を一から学びたいと決意し、また自身が抱いた疑問に対する答えを探すために日野武道研究所に入門させていただきました。現在、十数年稽古を重ねておりますが、武道は生きる上で非常に重要であり、人生の役に立つことを実感しています。
まだまだ修行中の身ではありますが、より多くの方に武道を知っていただきたい気持ちから、お許しを頂き2023年日野武道研究所 大阪女子部を開設、また日野身体理論に基づいた教室や講座を行なっています。

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